大谷翔平が常識を破る!? 両リーグ初の“例外規定”で首位打者の可能性も
首位打者に限り、規定打席に満たない場合の救済措置があった…
今季の規定打席は443。大谷が残り35試合に打者として出場し、打席ペースを守っても規定打席に33打席が足らないが、不足する33打席分を336打数に足して打率を計算すると、打率.314。現在のパ・リーグ打率ランキングでは2位に相当する。
リーグトップ打率.333厘のロッテ・角中とは.019差がある。それでも、今後角中が失速すれば、決して逆転不可能な数字ではない。
大リーグや日本の2軍では、この例外規定適用での首位打者は誕生しているが、1軍のセ・パ両リーグでは未だに例がない。だが、これまでも球界の常識を打ち破ってきた大谷だ。例外規定での首位打者獲得へ夢は膨らむ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count