上原、田澤のレッドソックスが元守護神パペルボンを獲得か? 米紙報じる
ファレル監督は獲得に意欲「クローザーではないが、それなりの役割」
レッドソックスはブルペン補強が急務とされている。上原浩治は右胸筋の負傷で長期離脱。膝を手術したキンブレルは戦列復帰したものの、新加入のアバードは安定感を欠き、田澤純一や同じく新加入のジグラーらに負担が掛かっている。もう1人、7回か8回を担える投手がいたら理想的だ。
ファレル監督は、パペルボン在籍時に投手コーチを務めており、難しいとされる右腕の扱いは手慣れたもの。獲得できた場合の起用法について「まだ仮説の段階」としながらも「彼が加入を決めてくれたら、クローザーではないが、それなりの役割を決めたい」と話したという。
米スポーツ専門局ESPNによれば、パペルボンは一両日中にも移籍先を決める模様。フィリーズ、ナショナルズでは期待通りの日々を過ごせなかったパペルボンにとっても、いい思い出の残るレッドソックスは帰りたい場所なのかもしれない。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count