リトルリーグ・ワールドシリーズ、日本代表が2連敗で敗退
調布(東京)がカナダに4-10、キュラソーに1-2に連日黒星で敗退
米ペンシルバニア州ウィリアムズポートで開催中のリトルリーグ・ワールドシリーズで大番狂わせが起きた。最近5年で4回決勝戦に進んだ日本代表が初戦と敗者復活ラウンド初戦で連敗し、トーナメントから敗退した。リトルリーグ・ワールドシリーズ公式サイトが伝えている。
大会第2日の19日(日本時間20日)、日本代表の調布リトル(東京)はカナダ代表のハスティングス・コミュニティ・リトルリーグに4-10で敗れた。日本が初戦で敗れるのは、1965年以来51年ぶりのことだったという。
さらに、翌20日(同21日)に行われた敗者復活ラウンドで、カリブ代表のキュラソーと対戦したが1-2で惜敗。この大会は、2敗したチームから敗退するダブルイリミネーション方式が採用されているため、日本の敗退が決まった。
日本代表は過去10度優勝経験を持ち、昨年は東京北砂リトルがペンシルバニア州代表を18-11で下して、優勝した。また、2012年には同じく東京北砂リトルが、早稲田実業の新主将となった清宮幸太郎を擁して世界一に輝いた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count