“レジェンド”山本昌氏が異例の交流会を開催 今後は「焼き肉会」なども企画

“超接近戦”の交流会、自ら各テーブルを回ってファンと気さくに語り合う

 元中日の“レジェンド左腕”山本昌氏が、20日に名古屋、21日に東京で自身のWEBファンクラブ会員向けに「山本昌 プレミアムコンテンツ オープン記念交流会」を行った。異例とも言える“超接近戦”の交流会は、山本氏による乾杯の音頭からスタート。終始、アットホームな雰囲気で行われた。

 前半のトークショーでは、日本テレビ「NEWS ZERO」のキャスターへ就任した際の裏話、これまで出演した番組やプロ野球解説の舞台裏などを明かし、会場の笑いを誘った。また、昨今の中日の事情、日本ハム・大谷翔平投手との対談など、球界で注目の話題に関しても、惜しみなくざっくばらんに披露。後半の懇親会では、山本氏が自ら各テーブルを回って杯を交わし、ファンにサインをしながら気さくに語り合った。

 山本氏は今後もこのような交流の場を企画していく予定。「10~20人程度で居酒屋の個室で山本昌と語り合う会」「山本昌と焼き肉を食べる会」「山本昌とラジコンをする会」「山本昌とクワガタを捕る会」など、異例の交流会が開催される可能性もあるという。

◇山本昌(やまもと・まさ)
1965年8月11日、東京・大田区生まれ。51歳。本名・山本昌広(やまもと・まさひろ)。84年のドラフト5位で中日に入団し、32年間現役としてプレー。93年(17勝)、94年(19勝)、97年(18勝)と3度の最多勝に輝き、93年は最優秀防御率(2.05)、97年は最多奪三振(159)のタイトルも獲得した。94年は19勝8敗、防御率3.49で沢村賞。2006年9月16日の阪神戦(ナゴヤドーム)で史上73人目のノーヒットノーランを達成。08年8月4日の巨人戦(ナゴヤドーム)では史上24人目の通算200勝に到達した。2014年9月5日の阪神戦で49歳25日で白星を挙げ、NPB最年長記録を更新。2015年10月7日の広島戦では、NPB史上初の50歳出場・登板(50歳1か月26日)を果たした。通算581試合登板、219勝165敗、2310奪三振、防御率3.45。186センチ、87キロ。左投左打。公式サイトは「山本昌オフィシャル・ウェブサイト」(https://yamamotomasa.com)。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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