阪神、直接対決に連勝で3位DeNAと1.5差 藤浪6勝目&坂本がプロ初本塁打
CS争いのライバルに連勝、藤浪は130球10Kの力投、高山が先制打
4位阪神は24日、敵地で3位DeNAを5-1で破り、クライマックスシリーズ(CS)進出を争うライバルに2連勝で1.5ゲーム差に迫った。先発の藤浪が7回130球を投げ、7安打1失点10奪三振で6勝目(9敗)。打線は高山の先制打やドラ2坂本のプロ初本塁打などで5点を奪った。
阪神は3回、1死二塁とすると、高山がDeNA先発の久保康からタイムリーツーベース。先制点を奪った。さらに、久保康の暴投で1点を追加し、この回2点を先制した。
続く4回には先頭の坂本が左中間へ叩き込むソロ本塁打。嬉しいプロ1号で追加点を奪うと、福留の一ゴロで4点目。さらに、DeNA倉本の送球ミスもあり5-0とした。
藤浪は初回に2死満塁のピンチを切り抜けると、3回まで無失点。4回には2死から梶谷にソロを浴び、続く倉本にはレフトへのヒットを許したが、戸柱は二飛に仕留めて最少失点で切り抜ける。
5回は2死から連打で二、三塁とされるも、筒香を空振り三振に仕留めて無失点。6、7回は3者凡退に仕留め、130球を投げ切ってマウンドを降りた。
阪神は救援陣もリードを守り、5-1で勝利。直接対決の第2戦も制し、チームは3連勝でDeNAに1.5ゲーム差に迫った。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count