ダルビッシュ初本塁打の衝撃…初速170キロ、飛距離125M、球速158キロ&HR
本塁打を放ち、98マイル以上を記録したのは今季2人目
さらに、今季レッズから本塁打を放った投手は5人目。そして、0ボール2ストライクからの本塁打はバムガーナー、前田健太に続いて今季3人目だったという、記事では「日本人選手は追い込まれてからもタフなようだ」との一文をつけ加えている。打席で本塁打を放ち、投球で98マイル(約158キロ)以上を記録したのは、シンダーガードに続いて今季2人目だそうだ。
打者顔負けの打撃だったことを証明するデータとして挙げられているのが、7番目の事実。今季、シンシナティで2ストライクと追い込まれてからセンターにダルビッシュ以上の飛距離でホームランを放ったのは、ボット(レッズ)、グランダル(ドジャース)、レイノルズ(ロッキーズ)、バエズ(カブス)しかいないという。他の4人はいずれも野手だ。
記事では、MLBで本塁打を放った日本人投手が5人目で、ア・リーグ在籍では初めてであることを紹介した上で、9番目の事実として「そして、今のところはダルビッシュが本塁打を放つとレンジャーズは無敗だ」と記し、締めくくっている。今季、レギュラーシーズンでの交流戦は残されていないが、今後はパワーヒッターとしてのイメージを植えつけたダルビッシュの打席に注目が集まることになりそうだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count