ホークス痛恨逆転負けで首位陥落危機 8回悪夢5失点、柳田4戦連発も及ばず
試合終了時点で2位転落、日ハムが西武戦で引き分け以上なら首位陥落
ソフトバンクが28日の本拠地ロッテ戦で5-7の逆転負けを喫した。これで連勝は2でストップ。再び首位陥落の危機に立たされた。
初回、先発の岩嵜が角中に2ランを浴びて2点を先制されるも、3回に江川のソロ弾、中村晃、柳田のタイムリーで3点を奪い逆転に成功。5回には長谷川のタイムリーでリードを2点に広げた。
しかし8回、3番手のスアレスがヒットと四球で1死一、二塁のピンチを招くとデスパイネのショート内野安打と今宮の一塁悪送球の間に失点。この際、一塁の内川が走りこんできたデスパイネと衝突し、負傷交代するアクシデントにも見舞われた。
さらに代わった森福が鈴木に同点タイムリーを浴びると、直後、五十嵐に継投するも井口の犠牲フライで失点。田村にもタイムリー三塁打を許し、この回5失点で逆転を許した。
9回には柳田の4試合連続となる17号ソロが飛び出したが、反撃は1点止まりで敗戦。内川の負傷交代から一気に逆転を許したホークスはこの時点で日本ハムに勝率で下回り、2位となった。18時から始まる西武戦で日本ハムが引き分け以上なら、ソフトバンクは首位陥落となる。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count