前田健太、一発に泣き8敗目 8月初黒星で自身の連勝は「5」でストップ
5回2失点の粘投も無援護で8敗目
ドジャースの前田健太投手が29日(日本時間30日)の敵地ロッキーズ戦で5回4安打2失点で8敗目(13勝)を喫した。8月は5試合目の登板で初黒星となり、自身の連勝は5でストップ。1-8で大敗したチームも連勝が2で止まった。
前田は初回ヒットと四球で1死一、二塁のピンチを招くも4番アレナドを三振、5番ダールをレフトライナーに打ち取る。2回、3回も無失点に抑えたが、4回2死一塁の場面で7番ハンドリーに痛恨の被弾。レフトスタンドに2ランを運ばれ、2点を先制された。
前田は5回を3者凡退で抑えると6回の打席で代打を送られて降板。ドジャースはその後も失点を重ね、1-8で完敗を喫した。
5回まで88球を投じ、毎回の6奪三振。粘り強い投球で抑えていた前田だが味方打線の無援護も響き、今季8敗目。防御率は3.38となっている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count