日ハムは大敗で首位SBと0.5差 先発バースが8失点、打線は大谷がブレーキ
大谷はチャンスでことごとく凡退
日本ハムは30日の楽天戦(東京ドーム)で2-9で大敗。2連敗で首位・ソフトバンクと0.5ゲーム差に広がった。
バースが誤算だった。初回に島内に先頭打者弾を浴びるなど、いきなり5安打3失点。1点差の5回は先頭・銀次の死球から5者連続出塁を許して5失点。来日ワースト8失点で8敗目を喫した。
打線は3番でスタメン出場した大谷翔平がブレーキとなった。1点差の4回2死一、三塁で左飛に倒れ、7点差の6回2死一、二塁では中飛。8回1死満塁でも三飛に倒れた。2回以降は毎回9安打を放ったものの、つながりを欠いた。
この日は「レジェンドシリーズ2016」と銘打たれ、1974年前期の初代ユニホームを着用。プロ野球歴代最高3085安打の記録を持つ張本勲氏も観戦したが、「あっぱれ」な試合とはならなかった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count