来季プレー希望の最年長コロン&イチロー 米メディアも期待「面白くなる」
最年長2選手が来季もプレー希望、米メディアが伝える
メジャー最年長の2選手が来季も現役続行を希望していると米メディアが伝えている。米「FOXスポーツ」電子版が「バートロ・コロンとイチロー・スズキが2017年もプレーを希望している」との見出しで特集記事を掲載している。
メッツの右腕バートロ・コロンは今年5月に43歳を迎えたメジャー最年長選手。42歳のマーリンズ・イチロー外野手はそれに次ぐ存在で、野手で最年長となっている。
1997年にメジャーデビューを果たしたコロンは今季ここまで28試合に登板し12勝7敗、防御率3.35を記録。記事では先発27試合、イニング数158回2/3がチームトップ、勝ち星もノア・シンダーガードと並んでチーム1位であることも紹介している。
その上で「コロンは良質のワインやウィスキーのように、いい歳の重ね方をしている。今年も過去2年同様にいい成績を残している。多くの三振を奪うわけではないが、四球も少なく、一発に泣くこともない」とここまでの内容を高評価。「まだまだ引退をするようには思えず、コロン自身も2017年の現役続行に意欲を見せているとされている。契約は今年末までとなっており、FAとなるだろう」と伝えている。