来季プレー希望の最年長コロン&イチロー 米メディアも期待「面白くなる」
イチローは「さらに10年間プレーできる」
また、今季メジャー500盗塁、3000安打など次々と金字塔を打ち立てたイチローについても本人が現役を希望していることを伝えつつ、「彼は健康であり俊敏、そしてしなやかだ。この先さらに10年間プレーできるようにも見受けられる」とレポート。2017年の契約については球団が1年200万ドル(約2億650万円)の契約オプションを持っていることも紹介している。
イチローは今季オールスター前まで打率.335と好調を維持したが、その後は徐々に調子を落とし、現在は打率.288まで低下。記事でも「イチローはとてつもない前半戦を送っていたが、後半戦から彼の打撃成績は低空飛行となっている」と指摘しつつ、「イチローが再び魔法を使いこなすことを祈るだけだ」と復調に期待している。
ベテラン外野手については先日、米スポーツ専門サイト「Fan Rag」の敏腕記者ジョン・ヘイマン氏も「イチローは来年もプレーしたがっている。それもマーリンズで」と報じており、来季所属先の最有力はマーリンズと見られている。
来季のプレーが正式に決まれば、ともに43歳で開幕を迎えることになる2人のベテラン選手。記事では「イチローとコロンが現役を続けることで、野球界はより面白いものとなるはずだ」との一文で締めくくっており、最年長2選手の現役継続に大きな期待を寄せている。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count