元ロッテ助っ人がマイナーで躍進 日本での経験に感謝「野球愛深めてくれた」

ロッテで愛されたハフマン、日本で不完全燃焼もマイナーで躍進

 昨季限りでロッテを退団したチャッド・ハフマン内野手がタイガース傘下3Aトレドで存在感を示している。

 今季、タイガースとマイナー契約を結んだ31歳は3Aで上々の成績を収めており、1日(日本時間2日)のコロンバス戦では3回無死二、三塁からバックスクリーンへ3ランを放つなど、2本塁打を含む4打数4安打6打点と爆発した。この活躍はマイナーリーグの公式サイトでも特集されており、本人も自身の打撃に手応えを口にしている。

 ハフマンは2010年にヤンキースでメジャーデビュー。しかし9試合で18打数3安打、0本塁打2打点で打率.167に終わると、その後、インディアンスなどを渡り歩いたがメジャー昇格を果たせなかった。

 そして2014年には入団テストを経てロッテと契約。1年目は67試合に出場し、打率.270、4本塁打、28打点の成績で契約を更新したが、2年目は外国人枠の問題などもあり、6試合の出場で打率.091、0本塁打、0打点に終わった。

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