元ロッテ助っ人がマイナーで躍進 日本での経験に感謝「野球愛深めてくれた」

 NPB2シーズンで打率.260、4本塁打、28打点。2年で戦力外となった助っ人だが、母国に復帰した今季は3Aで躍進。2日(同3日)終了時点でリーグ15位の打率.285、同10位の16本塁打、同8位の65打点と好成績を収めている。また、元楽天のケーシー・マギーも現在チームメイトで、打率.317、6本塁打、50打点と上々の成績でアピールしている。

 ハフマンは記事の中で「日本ではいい時間を過ごすことができた。様々な試合への取り組みがあったし、自分はチーム唯一のアメリカ出身の選手だった。日本での経験は、僕の中で野球愛を深めてくれた。プレーすることだけでなく、チームの一員となることも好きなんだ」と語り、ロッテでの経験に感謝している。

 日本では結果を残せなかったが、お立ち台で「ハフ満足」と叫ぶなど明るい性格とガッツあふれるプレーで人気を博したハフマン。タイガースではメジャー40人枠に入っておらず、昇格へは高い壁が立ちはだかるが、今後の飛躍に期待したい。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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