上原浩治が1か月半ぶり復帰へ　状態「100％」、復帰はレ軍に「勢い与える」

地区首位で並ぶレッドソックスに朗報、上原が6日にも復帰へ

　負傷離脱しているレッドソックスの上原浩治投手が週明けに復帰する見通しとなった。米メディア「CSNニューイングランド」電子版が「ウエハラは“100％”と感じている」と伝えている。

　上原は7月19日（日本時間20日）のジャイアンツ戦で負傷交代。右胸筋を痛め、リハビリを続けてきた。記事では3日（同4日）の投球練習で順調な仕上がりを見せたことに触れ、「月曜日（5日・日本時間6日）には復帰する見込みで、シーズン残り4週間に向け、レッドソックスに勢いを与えるだろう」とレポートしている。

　記事によると、ジョン・ファレル監督も「今日のウエハラは良かった」と評し、「彼は26球投じた。アグレッシブだったし、ファストボールもスプリットもキレがあったよ。カッターも良かった。」、「近いうちに復帰するかもしれないね。それがサンディエゴであることを願っているよ」 と41歳右腕の復帰に期待を寄せている。

　また、本人も「僕は100パーセントだと思います」と語り、回復具合に手応えを示しているという。

　レッドソックスは3日（同4日）のアスレチックス戦で11-2と勝利し、3連勝をマーク。同日、レイズに敗れたブルージェイズと共にア・リーグ東地区首位で並んでいる。ここまでも上原の復帰を待望する声は多く、プレーオフ進出に向けて右腕にかかる期待は大きい。

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フルカウント編集部●文　text by Full-Count