大谷翔平は「架空の完璧な野球選手」 米メディア絶賛、20本塁打は「伝説」

今季は打者でも飛躍、「どんなチームでもオオタニがいれば一石二鳥」

「オオタニは投手、そして野手としても出場したいと語っているが、これは複雑な問題だろう。しかし、チームは進んで彼に両方をやらせるべきだ。オオタニが本物の兵器となるために、完璧な基礎作りになるであろう」

 特集は二刀流起用に“大賛成”した上で、「オオタニが米国に来た場合、先発投手となるだろう。100マイル投手であることを考えると、オオタニはクローザーとしても頭角を現す可能性もある。9回での登板、頼りになる外野手として、どんなチームでもオオタニがいれば一石二鳥だ」と締めくくっている。

 今季はここまで投手として17試合に登板し、8勝4敗1ホールドで防御率2.02。一方、打者としても274打数89安打で打率.325、20本塁打、56打点、7盗塁と好成績を残している。

 今季開幕前までは米国で投手として圧倒的な評価を得ていたが、今季の活躍で打者としても評価は急上昇。6日に投手として復帰する22歳は将来、メジャーで二刀流を貫くという夢物語が実現する日が来るのだろうか。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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