イチローのメジャー初代打弾に現地も興奮「史上最高による史上最高の仕事」

球団公式ツイッターは「In Ichiro We Trust(我々はイチローを信じる)」

 6日(日本時間7日)に本拠地で行われたフィリーズ戦で、代打で今季初ホームランを放ったマーリンズのイチロー外野手。メジャーでは自身初となる代打本塁打が飛び出した瞬間、地元メディアや球団公式ツイッターは一斉に速報を発信した。ツイッター上には「史上最高による史上最高の仕事」など、背番号51が新たに成し遂げた偉業に対する称賛、驚愕の声が溢れかえった。

 10試合ぶりにスタメンを外れても、3試合連続安打中の勢いは止まらなかった。1-4で迎えた8回無死一塁の場面で代打出場。フィリーズ3番手ネリスと対峙すると、カウント2-1から4球目外角低めスプリットをすくい上げるように振り抜いた。打球はアーチを描きながら右翼にある味方ブルペンへ。1点差に詰め寄る今季1号2ランとなった。

 メジャー最年長野手の一撃に、地元紙「マイアミ・ヘラルド」のクラーク・スペンサー記者は「イチローがツーランホームランで初本塁打。マーリンズは8回フィリーズ相手に3-4に迫る」とツイッターで速報。球団公式サイトの番記者ジョー・フリサロ氏も「これはイチローのキャリア初代打本塁打」とツイートし、「ワールドヒットリーダー(世界の安打王)」というハッシュタグとともに、鮮やかな一撃を盛り上げた。

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