SBサファテのパ史上初2年連続40S、工藤監督「すごいとしか言いようがない」
8回、必死の継投策、工藤監督「あの場面なら岩嵜」
7日、ソフトバンクはオリックスに2-1で競り勝ち、オリックス戦の連敗を4で止めた。ソフトバンクの先発・中田賢一は3回に糸井嘉男にソロ弾を浴びたものの、テンポのいい投球で7回1/3を1失点。今季5勝目を挙げた。試合後の工藤公康監督も、まずはベテラン右腕の好投を称賛した。
「初回にしっかり3人で立ち上がってくれたのが大きかったし、あれで彼自身ものっていけたと思う。まっすぐでも変化球でもストライクが入って、状態が非常にいいんだろうなと思いながら見ていた」
ソフトバンクのベンチは、8回に必死の継投策。中田が先頭の代打・小島脩平を中飛に打ち取り、糸井を打席に迎えたところで左腕の森福允彦にスイッチ。その森福が糸井にレフト前ヒットを許すと、すぐに岩嵜翔をつぎ込んだ。