上原浩治、戦列復帰後2度目の登板も1回を無失点 健康をアピール
13-3と大差ある場面でもきっちり無失点、先発ポーセロ20勝目をアシスト
右胸筋の負傷から戦列復帰を果たしたレッドソックス上原浩治投手が9日(日本時間10日)、敵地でのブルージェイズ戦に登板し、復帰後2登板連続で無失点に抑えた。
10点の大量リードがあった9回に3番手としてマウンドへ。先頭から2者連続空振り三振とすると、続くトラビスにセンター前ヒットを許したが、続く彼らをライトフライに打ち取り、24球で回を締めくくった。
7月19日(同20日)ジャイアンツ戦で右胸筋を痛めた上原は、約1ヵ月半戦列を離れていたが、9月5日(同6日)に戦列復帰。8日(同9日)パドレス戦で復帰後初登板を果たし、1回を無失点に抑えていた。この日も1イニングを無失点とし、登板した試合は2試合連続無失点。現在、ア・リーグ東地区首位に立ち、プレーオフ進出を狙うチームにとって、貴重な戦力補強となりそうだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count