広島25年ぶりリーグVへ、鈴木と松山の2者連続弾で一気に逆転
黒田が初回に2失点も4回に逆転に成功
広島の鈴木誠也外野手、松山竜平外野手が10日の巨人戦(東京ドーム)で2者連続本塁打を放ち、3-2と一気に逆転した。
まずは5番・鈴木だ。1点を追う4回先頭。2ボール2ストライクから、マイコラスのカーブを捉えた。左中間への25号ソロ。6試合ぶりの一発で同点に追いついた。
6番・松山も続く。東京ドームの歓声、どよめきが鳴りやまない中で打席へ。マイコラスの初球、チェンジアップをバットに乗せ、右中間席へ勝ち越しの10号ソロとした。これで3年ぶりの2桁本塁打に到達した。
先発の黒田が初回に坂本に先制2ランを被弾したが、3回に1点差に迫り、一発攻勢で逆転。25年ぶりのリーグ優勝へ、黒田がリードを守れるか注目だ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count