大谷翔平、日本最速164キロも慢心なし「もっともっと改善しないと」

次戦は21日ソフトバンク戦の先発予想、優勝をかけた大一番でマウンドに

 キレのあるスライダーが冴え、毎回の9奪三振をマークして5回2失点。7月3日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)以来となる9勝目はつかめなかったが、チームを逆転勝利へ導いた。それでも、表情は晴れなかった。

「最低限試合を作ることが出来ました。変化球は良かったんじゃないと思いますが、真っすぐは良くなかった」

 次戦は21日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)での先発が予想される。優勝をかけた大一番となるのは間違いない。

「いい点悪い点はある。そこはハッキリして取り組めているかなと。今すぐ改善出来る点があると思いますし、ゲームの中でも出来たことがある。調整をしっかりして、次の登板で結果を出していきたい」

 目標はあくまでもチームのリーグ優勝。日本最速164キロに浮かれることなく、最大目標に突き進んでいく。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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