日本ハムが9試合ぶりの2桁得点で大勝! 首位SBと変わらず0.5差
3安打2打点の中田は両リーグトップの107打点を記録
日本ハムが17日のロッテ戦(札幌ドーム)で18安打の猛攻で、9試合ぶりの2桁14得点を挙げた。3位・ロッテを相手に14-6で大勝し、連敗を2でストップした。首位・ソフトバンクも勝ったため0.5ゲーム差のままだ。
同点の3回。今季初対戦の関谷を一気に攻略した。先頭・中田、田中賢、岡の3連続安打で満塁とすると、レアードの2点打で勝ち越し。西川の39試合連続出塁となる右前安打などで2死満塁とすると、近藤が走者一掃の左中間2点二塁打。続く大谷も代わったばかりの2番手・木村から右翼線適時二塁打を放った。打者10人で7安打6点を奪って試合を決めた。
7回には、中田の中越え2点二塁打などで3安打3得点。中田はリーグトップ独走のシーズン107打点とした。8回にも3点を挙げて14点。9回に4点を返されたが、揺るがぬ勝利となった。
先発の増井は初回に2点を失ったものの、7回9安打2失点。自身5連勝となる8勝目を挙げた。
18日は新人王候補に挙げる高梨が先発する。涌井との投げ合いを制し、チームを勢いづけたいところだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count