タイガースのカブレラが通算2500安打 33歳での到達は史上8人目
通算打率.320はイチローを上回る1位、3000安打も確実?
タイガースのミゲル・カブレラ内野手が18日(日本時間19日)のインディアンス戦で通算2500安打に到達した。米メディアによると、33歳シーズンまでに2500安打を達成したのは史上8人目となった。
カブレラは2点を追う3回、無死一、二塁の場面でバウアーからライト前ヒットを放ち、節目の2500安打に到達。タイガースはこの回、V・マルティスネスの押し出し死球とアイバーの2点タイムリーで逆転。その後、両チームが点を取り合い、タイガースが9-5で勝利した。
米「CBSスポーツ」電子版によると、33歳シーズン時点での通算ヒットランキングは、1位がタイ・カッブの2856本、2位がロジャース・ホーンスビーの2705本、3位がハンク・アーロンの2618本、4位がロビン・ヨーントの2602本、5位がアレックス・ロドリゲスの2531本、6位がメル・オットの2528本、7位がジミー・フォックスの2516本となっている。
カブレラの2500安打は、これに続く8位の数字。つまり、33歳シーズンでの2500安打到達は史上8人目の記録となる。マリナーズなどとプレーオフ進出争いを繰り広げるタイガースは今季13試合を残しており、カブレラが7位のフォックスを抜く可能性は十分にありそうだ。
過去4度の首位打者に輝いているカブレラは、現役選手で1位の通算打率.320を誇る。2位はイチローの.313となっている。タイガースとはオプション付きの契約を2023年まで残しており、将来的な3000安打達成も確実とされている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count