日ハム、3連勝で天王山へ 21日からSBと2連戦、大谷はリアル二刀流で出場?
大谷が先制犠飛&ルーキー加藤が6勝目、最高の形でソフトバンクとの直接対決へ
日本ハムは19日のロッテ戦(札幌ドーム)で3-1で勝利し、今季6度目の同一カード3連勝。首位のソフトバンクがオリックスと引き分けたため、首位浮上はならなかったが、ゲーム差なしで21日からの天王山へ挑む。
初回、先頭・西川の球団歴代2位タイとなる41試合連続出塁となる中前安打と二盗などで1死三塁とすると、3番・大谷が左翼ファウルゾーンへ先制犠飛を打ち上げた。4回は岡の左越え安打、レアードの四球などで1死二、三塁とし、中島が前進守備の二遊間をしぶとく破る中前2点打を放った。
投げては先発の新人・加藤が6回1死まで無安打に抑えるなど6回1安打無失点。バース、宮西とつなぎ、9回は吉川が1失点を喫したものの、最後は谷元が締めた。加藤は自身の連敗を2で止める6勝目を挙げた。
21日からソフトバンク2連戦。21日は先発の大谷翔平投手が指名打者制を解除するリアル二刀流で出場する可能性が高い。3連勝と最高の形で敵地・ヤフオクドームに乗り込む。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count