イチロー代打で二ゴロも野選で決勝打点、松井秀喜氏に並ぶ日本人最多760打点
760打点で日本人最多タイに、マーリンズは2連勝で5割復帰
マーリンズのイチロー外野手は19日(日本時間20日)の本拠地ナショナルズ戦で代打で出場し、同点の6回に代打で二ゴロも野選で勝ち越しの打点を挙げた。試合はそのままマーリンズが4-3で勝利し、2連勝。5割復帰となった。イチローはこれで昨季の21打点を上回る22打点目。メジャー通算では760打点となり、松井秀喜氏と並んで日本人最多タイとなった。
この日、イチローは2試合連続でベンチスタート。出番は6回、3-3の同点に追いついた直後の1死二、三塁の好機で回ってきた。代打で打席に立つと右腕トライネンの6球目を捉えたが、打球は二塁正面へ。しかし、これを二塁のディフォが本塁に送球したものの、三塁走者が生還。フィルダースチョイスでマーリンズが1点を勝ち越した。イチローは7回からライトの守備へ。マーリンズはそのまま逃げ切り、2連勝となった。
イチローはこの日、1打数無安打1打点で打率.294。これで通算760打点に到達し、松井秀喜氏がメジャー10年で積み上げた打点に並んだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count