日ハムが天王山第1R制し首位再浮上 大谷が8回1失点好投で3年連続2桁勝利王手
レアードが決勝2ラン、ホークスに競り勝つ
日本ハムは21日のソフトバンクとの天王山第1戦(ヤフオクドーム)で2-1で競り勝ち、8日ぶりに首位浮上した。
大谷翔平の力投が光った。初回、2四球で1死一、二塁としたが、内川を二ゴロ併殺打。2回、長谷川の二塁打などで2死一、二塁としたものの、細川を力のない二ゴロに抑えた。5回は無死一塁から細川のバントを二塁へ悪送球。1死一、三塁から本多に右前適時打を浴びたが、続く2死二、三塁では内川をスライダーで遊ゴロに仕留めた。
打線は2回にレアードの38号3ランで先制。そのリードを守った。大谷は8回8奪三振3四球、4安打1失点。9勝目を挙げ、3年連続の2桁勝利に王手をかけた。打撃では6回2死一塁で左翼線二塁打を放ち、4打数1安打だった。
22日は有原航平が先発する。連勝で12年以来のリーグ制覇へ突き進みたいところだ。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count