日ハム中島、自軍ベンチ“襲撃”の強烈ライナー 10球粘って四球、逆転打呼び込む
ベンチの矢野は寝転ぶようによける、直後に西川が逆転2点打
日本ハムの中島卓也内野手が22日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で自軍を“襲撃”した。
「9番・遊撃」でスタメン。1点を追う2回2死一、二塁。武田に対し、ファウルで粘った。フルカウントからの8球目。高めの147キロ直球をカットした打球は自軍ベンチ内へ。強烈なライナーに、ベンチにいた矢野は寝ころぶようにしてよけた。あわや大惨事になりかねないファウルに、隣にいた大谷も笑顔を浮かべた。
結局、武田に10球投げさせ、四球を選んだ中島。満塁にチャンスを広げ、続く西川の逆転右前2点打を呼び込んだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count