2017年WBCに向けて、侍ジャパンの新ユニフォーム発表!
2回の優勝を象徴するゴールドの円環、日本野球界の結束の証でも赤の円環
来春開催予定の「2017 World Baseball Classic」に向けて、日本代表「侍ジャパン」トップチームのユニフォーム新デザインが発表された。
磨かれた技と鍛えられた力で世界に挑む侍ジャパン・トップチーム。今回、選ばれし勇者たちが身にまとうユニフォームの袖には、過去2回の優勝を象徴するゴールドの円環が輝く。さらに、プロアマを問わず、すべての世代が一つになる野球日本代表の「結束」の証として、袖裏には赤い円環が施されている。
新ユニフォームを着て記者会見に参加した侍ジャパンの小久保裕紀監督は「改めて身の引き締まる思い。全世代の代表でもあるトップチームという使命を持って戦うという思いでワンポイントつけさせていただきました」と話した。来年のWBCに新デザインで臨もうというのは、小久保監督の発案でもあったという。「従来のユニフォームにもマッチするし、各世代の代表が最終的にはトップのユニフォームが着たいと思える目標にもなると思う」と、新デザインに満足そうな笑顔を浮かべた。
新ユニフォームは、11月10日から開催されるメキシコ代表、オランダ代表との侍ジャパン強化試合でも着用予定。本番に向けての試金石となる強化試合に、小久保監督は「メキシコ代表もオランダ代表も選手を集めてくると聞いた。日本もWBCを見越した選手を集める予定。東京ドームは1次、2次ラウンドでも使う会場なので、マウンドの堅さもWBC仕様になる予定。野手も投手もより本番に近い想定で試合ができる。いい強化試合にしたいと思います」と意気込んだ。
また23日より「2017 World Baseball Classic」のオフィシャルサイトが開設される(http://www.wbc2017.jp)。新ユニフォーム、サイト開設など、WBCに向けて着々と準備が進んできた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count