ハム栗山監督が敗戦に危機感 大谷休養には「全部使ったら壊れちゃう」

連勝5で止まり、優勝Mは6のまま

 日本ハムの栗山英樹監督が23日の楽天戦(札幌ドーム)で2-4で敗れ、「結果が全ての時期。残り試合は1つでも負けると苦しくなるのは分かっている。明日からしっかりやっていきます」と危機感を口にした。

 二刀流・大谷翔平は21日からのソフトバンク2連戦(ヤフオクドーム)でリアル二刀流、野手スタメンと続いたため欠場。試合前の打撃練習も行わず、休養にあてさせた。「全部使ったら壊れちゃうので。代打でも同じ。(24日の出場は)考えます」と慎重に言葉を選んだ。

 この日の先発のメンドーサは打球を左太もも内側に受けるアクシデントに見舞われ、6回6安打4失点。打線は7回に陽岱鋼の適時打、8回に岡の適時二塁打で反撃したが、あと2点届かず、連勝は5で止まった。

「釜田は良かったよね。勝ちたければ勝ちたいほど、先発投手がくっついて、接戦に持ち込んで勝ちきるしかない」と栗山監督。

 優勝マジックは6のままだが、2位・ソフトバンクが西武に大勝したため、再び1ゲーム差となった。この日の敗戦を4年ぶりVへの良薬としたい。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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