日ハム大谷、8回に起死回生の同点タイムリー 「チャンスで打ててよかった」
ミコライオの直球を中前に運び、価値ある今季101安打目
日本ハムの大谷翔平投手が25日の楽天戦(札幌ドーム)で起死回生の同点タイムリーを放った。
1点を追う8回2死三塁。代わったばかりの3番手・ミコライオの初球、151キロ直球をバットの先に乗せて、中前へ打ち返した。今季101安打目は価値ある同点適時打となった。打った瞬間に右手を突き上げて喜んだ。
初回2死の自身初のシーズン100安打となる左前安打と合わせ、今季25度目のマルチ安打となった。大谷は「金刃さんが来ると思ったんですけどね。ミコライオはあまり打席に立ったことなかったんですけど、いいところだったのでチャンスで打ててよかったと思います」とコメントした。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count