ロッテ西野が2か月ぶり1軍復帰 伊東監督、いきなり守護神は「無理」
指揮官「その前のポジションで様子を見ることになる」
右肘痛で戦列を離れていたロッテの守護神、西野勇士投手が2か月ぶりに1軍復帰した。CSまで登板機会のない涌井に代わって27日のソフトバンク戦前に登録された。
7月30日の楽天戦に救援して2失点で降板。同31日に抹消されていた。伊東監督は「時間がかかりました。(それまでは)抑えで、チームを救ってくれたが、いきなり(ストッパーは)無理で、その前のポジションで様子を見ることになる」と話した。
昨年のCSは故障で登板できず、今年は滑り込みセーフの模様だが「痛みが消えるのに時間がかかった。CSまで何試合かあるので、しっかり投げられるところをアピールしないといけない。試合に関わって、チームの勝ちに導けるピッチングをしたい」と西野。CSファーストステージで対戦濃厚のホークス戦でまず結果を出すことにかかっている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count