ロッテ・スタンリッジがCS第1ステージ先発ローテ入りへ 伊東監督も高評価
ホークス戦で今季最長8回2失点
CSファーストステージのロッテ先発は順番は別にして、石川、涌井の2枚は決定しているが3枚目はスタンリッジが決定的になった。
助っ人右腕は21日の楽天戦から中5日で27日のソフトバンク戦に先発、今季最長の8回を投げた。118球、6安打、7奪三振で2失点だが、自責は1点。初回先頭の福田を歩かせ、2死二塁から内川に149キロの外角ストレートを先制打されたが、2回以降は追加点を許さなかった。8回の2点目は先頭本田の内野安打が起点だったが、二塁中村のハーフバウンドの送球を一塁井上が後逸するお粗末なプレー(記録は中村の失策)でピンチをまねき、内川の犠飛で失点した。
「スタンリッジはよかった。守りも、攻撃も細かなミスが出ただけ」と伊東監督も投球内容には十分満足している。一方、スタンリッジは「ゲームを作ることができた。降板後にチームが追いついてくれて、先発の仕事が出来た。ゲーム前に田村とゲームプランを考えていた通りに進めることが出来て、田村のお陰だ」と女房役を立てていた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count