MLB最高勝率球団の獲得候補に大谷翔平 「最も大きな話題となる可能性」
マドン監督は最良の起用法を見出す?
また、圧倒的な実力と人気を誇る大谷に関しては今後、早期のメジャー移籍を後押しする声が持ち上がる可能性を指摘しつつ、「二刀流選手にとってはア・リーグの方が起用する上で有利な部分はあるが、マドン監督は大谷が登板しない日でも起用する術を見出す可能性はある」と伝えている。
そのほか、「常勝軍団」を目指すカブスの今後の“挑戦”として1番目に「若手有望投手の発掘」、2番目イン「2015年サイヤング賞投手・アリエッタの引き留め」、3番目に「若手選手の処遇。長期契約を結ぶのか、それともトレードするのかの見極め」、5番目に「主砲リゾの処遇」が挙げられている。
大谷は今季、最初の8試合で1勝4敗と苦しみ、夏場には右手中指のマメをつぶして投げられない期間もあったが、終わってみれば投打ともに圧巻の成績をマーク。優勝を決めた試合では1安打完封15奪三振と驚異の投球を披露し、シーズン中には日本最速となる164キロも記録した。“リアル二刀流”で飛躍を遂げた22歳に関しては、米国内で投手だけでなく打者として評価する声も高まってきている。その動向には今回のカブスだけでなく、多くの球団が熱視線を送っている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count