阪神高山が球団新人記録の136安打をマーク 98年坪井の記録を塗り替える
澤村から投手強襲のヒットで記録更新、阪神はサヨナラ勝利
阪神のドラフト1位ルーキーの高山俊外野手が30日の本拠地・巨人戦でヒットを放ち、球団の新人記録を塗り替えた。
0-1の9回1死で迎えた第4打席。ここまで無安打だった高山は巨人のクローザー・澤村に対し、投手強襲となる安打を放った。これでシーズン136本となり、98年の坪井智哉(DeNA打撃コーチ)のヒット数(135本)を超えて球団新人記録を更新した。この1本から、阪神は福留のタイムリーで同点に追いついた。
さらに、鳥谷のヒットで1死満塁とすると、俊介のサヨナラ中犠飛が飛び出し、2-1で劇的な勝利を飾った。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count