ヤクルトが新垣、木谷、松井、田川、川上ら9選手に戦力外通告

新垣はプロ通算172試合登板で64勝

 ヤクルトは1日、田川賢吾投手、寺田哲也投手、中元勇作投手、児山祐斗投手、木谷良平投手、新垣渚投手、田中雅彦捕手、松井淳外野手、川上竜平外野手の9選手に戦力外通告を行ったと発表した。

 新垣は2002年のドラフト自由獲得枠でダイエー(ソフトバンク)に入団。14年7月にヤクルトにトレードで移籍した。通算172試合に登板し、64勝64敗、防御率3.99。今季は6試合登板で1勝2敗、防御率6.67の成績に終わり、5月17日の広島戦では史上3人目の通算100暴投を記録していた。

 田川賢吾は2012年のドラフト3位で入団。今オフには自主トレを行った上原浩治投手(レッドソックス)から「素材は素晴らしい」と絶賛されていたが、プロ4年目も1軍登板なしで戦力外に。2011年のドラ1川上竜平も5年間で1軍出場はなかった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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