ダルビッシュが圧巻12Kも…POへ指揮官は更なる期待「もう一段ギアがある」
記録的な奪三振ショー、「彼は競争者としてもエリート。我々はその姿を目撃した」
ダルビッシュ自身は「厳しい時期もありましたが、最近はすごくいい成績を残すことができている。今はすごくいいポジションにいると思っています」と通訳を介して語ったという。
記事では、1試合12奪三振がキャリア9度目となったことや、キャリア28試合目の2桁奪三振がレンジャーズでは剛腕ノーラン・ライアン氏の34試合に次ぐ2位となっていることも紹介。100試合登板時点での2桁奪三振試合数は、メジャー全体でもドワイト・グッデンの31試合に次ぐものだという。
指揮官は記事の中で「ストライクゾーンを極限まで攻めていた。いい速球と変化球でアグレッシブな球団から空振りを奪っていた」と語り、「彼は競争者としてもエリートだ。そして我々は今晩、その姿を目撃した。投球から多くの情熱が伝わってきた。存在意義を示してくれた」と称賛している。
レンジャーズはア・リーグ最高勝率が決定。ワイルドカードゲームを勝ち抜いたチームと対戦するプレーオフの地区シリーズで、ダルビッシュは7日(同8日)に本拠地で行われる第2戦での先発が有力視されている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count