巨人が土田、田中大、坂口ら6選手を自由契約に
土田は2015年2軍セーブ王、田中大は2014年ドラフト4位
読売ジャイアンツは2日、土田瑞起投手、成瀬功亮投手、田中大輝投手、坂口真規内野手、高橋洸外野手、青山誠外野手に対して、自由契約とすることを伝えたと発表した。
2011年育成ドラフト2位で独立リーグから巨人入りした土田は、2軍での活躍が認められ、3年目の2014年に球団史上初となる育成選手での1軍キャンプ参加を果たした。同年に支配下選手登録されて1軍デビュー。6月15日楽天戦でリリーフ登板し、市場5人目となるわずか1球でプロ入り初勝利を記録した。昨季は2軍でセーブ王を獲得。今季は1軍で7試合に登板し、1セーブを記録していた。
2014年ドラフト4位で巨人入りした田中大は,昨年は肩の故障で登板せず。育成選手となった今季も2軍戦にも登板していなかった。
2012年ドラフト5位の坂口は、翌年に1軍デビューを果たすが定着せず。昨季オフに支配下選手契約を解除され、育成選手として再契約していた。今季の1軍出場はなかった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count