12日からCSファイナル 日ハム打線で第1戦のキーマンとなるのは?
ソフトバンク武田と相性のいい日ハム打線
日本ハムは4年ぶりの日本シリーズ進出をかけ、12日からのクライマックスシリーズ・ファイナルステージ(札幌ドーム)でソフトバンクと対戦する。
初戦は二刀流・大谷翔平投手の先発登板が予想されている。投手専念となるのか、リアル二刀流で起用されるのかにも注目されるが、第1戦で打線のキーマンとなるのは誰か。
ソフトバンクで先発が予想される武田翔太とは今季3試合、2勝0敗、防御率6.23と相性はいい。ここで各打者の今季対戦成績を見てみたい。
◯西川遥輝 打率.125(8打数1安打)
◯近藤健介 打率.143(7打数1安打)
◯陽岱鋼 打率.400(10打数4安打)
◯中田翔 打率.111(9打数1安打)
◯田中賢介 打率.667(9打数6安打)
◯レアード 打率.625(8打数5安打)、1本塁打
◯大野奨太 打率.000(3打数0安打)
◯中島卓也 打率.571(7打数4安打)
◯大谷翔平 打率.400(5打数2安打)
◯谷口雄也 打率.250(4打数1安打)
◯岡大海 対戦なし
チーム打率.347、17回1/3で12得点と打ち込んでいる。5番・田中賢、6、7番での起用が多かったレアードは打率6割超、中軸の陽岱鋼は打率4割と当たっているだけに、1番・西川、4番・中田に快音が飛び出せば、一気に打線がつながる可能性は高そうだ。
6戦4勝制(日本ハムに1勝のアドバンテージ)の短期決戦。今季4試合登板、2勝0敗、防御率1.26と相性の良かった大谷翔平で第1戦を取れば、4年ぶりの日本シリーズ進出が大きく見えてくる。誰が大谷を援護するのか注目だ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count