川崎がカブスでシャンパンファイト、古巣の地元は複雑!? 「なんてことだ」
劇的勝利後の歓喜の様子がトロントで話題に「カワサキがいつもの姿で戻ってきた」
11日(日本時間12日)の地区シリーズ第4戦で、9回に4点を奪う大逆転劇の末にジャイアンツを6-5で破り、リーグ優勝決定シリーズ進出を決めたカブス。川崎宗則内野手は登録外となっているものの、シャンパンファイトで歓喜する様子を古巣ブルージェイズの地元トロントのメディアが取り上げ、話題となっている。
トロントのスポーツメディア「ザ・スコア」は「カブス勝利後、”祝勝会の象徴”カワサキが戻ってきた」とのタイトルで、トロントで絶大な人気を誇った川崎のカブスでのシャンパンファイトについて伝えた。米ヤフースポーツのジェフ・パッサン記者の動画付きのツイッターを掲載しており、「なんてことだ、彼は再び戻ってきた」と記している。
川崎は動画の中で、まずは「ハハハ!」と笑うと、「ノー・ドランク(酔ってないよ)」と一言。さらに「トゥー・モア・タイム(あと2回)」と、リーグ優勝決定シリーズ、そしてワールドシリーズに勝って、さらに2回のシャンパンファイトをやると予告。撮影者に促され、最後は「スーン(すぐにね)」と付け加えた。
「ナ・リーグ、ディビジョンシリーズのサンフランシスコ・ジャイアンツ戦、第4戦にてシカゴ・カブスが勝利を収め、トロント・ブルージェイズでその愉快な性格が人気を博した、内野手のムネノリ・カワサキがいつもの姿で戻ってきた」
記事では、このように紹介している。