ハム栗山監督決断! 大谷翔平、第2戦は中0日で「3番・DH」先発へ

第1戦は「8番・投手」で勝利導く活躍

 日本ハムの大谷翔平投手が13日、ソフトバンクとのCSファイナルステージ(札幌ドーム)で「3番・指名打者」で先発出場する。「8番・投手」で7回102球、1安打無失点と好投した12日の第1戦から中0日。チームを勝利へ導く打撃を見せたいところだ。

 リアル二刀流から翌日の野手スタメンは9月22日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)以来2度目。「8番・投手」だった同21日は8回112球4安打1失点&4打数1安打と結果を残し、22日は3番スタメンで4打数2安打1得点。左前安打、右飛、四球、右前安打、空振り三振だった。

 この日の全体練習は通常通り打撃練習に参加した。練習前、栗山監督は「オレが1番使いたいと思っている。体や状況を確認する。打撃練習はしなくていいと言っている。シーズンで1度試せているが、気を付けないといけないことも出てきている」と慎重だったが、この日の野手スタメンに踏み切った。

 レギュラーシーズン1位のアドバンテージを含め2勝。4年ぶりの日本シリーズへ二刀流がどんな打撃を見せるか注目だ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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