ホークス柳田が復活の決勝打！　復帰後不振続き「試合出たくないと思った」

ここまで3試合連続無安打、CS4戦目で復活の決勝打

　ソフトバンクが13日、日本ハムとのCSファイナルステージ第2戦（札幌ドーム）で6-4と逆転勝ちした。柳田が9回に復活の決勝打をマーク。ソフトバンクは日本ハムの1勝のアドバンテージを含め1勝2敗とした。

　9回、同点とした直後の二、三塁の場面で柳田が意地を見せた。相手守護神マーティンの3球目をしぶとくセンター前に運び、勝ち越し打をマーク。その後、さらに1点を加えたホークスは逆転で第2戦を勝利した。

　柳田は9月に右手薬指を負傷。CSには間に合ったが、ここまでの3戦で11打数無安打だった。迎えたこの日は5回に待望の初ヒットを放つと、9回に復活の決勝打をマークした。

　試合後、ヒーローインタビューに答えた柳田は「みんな最後まで諦めてなかったしそれが勝利につながったと思う」と話し、ここまで思うように結果を残せなかった日々を「いや、もう…試合に出たくないと思いました。つらかったですけど、先輩方がすごい声をかけてくれたので前を向いてやろうと思った」と振り返った。

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フルカウント編集部●文　text by Full-Count