ロッテが始めたきっかけは? 好評だった野球観戦最中の「ヨガポーズ」
野球観戦最中に「ヨガポーズ」、好評だったロッテの取り組み
惜しくもCSファーストステージでソフトバンクに敗退し、今シーズンを終えたロッテ。本拠地QVCマリンフィールドで行われたパブリックビューイング(PV)では、5回終了時にマリーンズYOGAガールの北原絵里菜さんが、スタンドに詰めかけたファンと共に「ヨガのポーズ」で勝利を願っていた。
マリーンズYOGAガールの北原絵里菜さん【写真:千葉ロッテマリーンズ】
ロッテは、今季開幕カードから本拠地開催試合で、5回終了時にビジョンを使用して「マリーンズYOGAタイム」を実施してきた。YOGAガールの北原さんは、2010年から3年間、球団公式チアパフォーマー「M☆Splash!!」のメンバーとして活動していた経歴を持ち、引退後にヨガインストラクターに転職した。
引退後もロッテの試合をよく見に来ていた北原さんが、球団関係者との会話の中で「私ヨガをやっているんですけど」と近況を話した時「試合中にヨガをやったら楽しいのではないか」という話が出たことが、「マリーンズYOGAタイム」を始めるきっかけになった。
「応援をしている時は、試合に集中している状態です。1つのことに集中することはYOGAの考え方と同じです。応援していること自体がヨガにつながるので、ぴったりだと思いました」