ア・リーグ優勝決定Sはインディアンス2連勝、投手陣が強力打線封じる
救援のミラー&アレンで計7奪三振、ブルージェイズは自慢の打線が2試合沈黙
ア・リーグのリーグ優勝決定シリーズは15日(日本時間16日)、インディアンスがブルージェイズを2-1で下し、本拠地で2連勝を飾った。
インディアンスは2回、先頭のサンタナがブルージェイズの先発左腕ハップから先制ホームラン。3回にはブルージェイズのドナルドソンが同点タイムリーを放ったが、その裏にインディアンスがリンドーのタイムリーで勝ち越した。
インディアンスの先発トムリンは5回2/3を3安打1失点6奪三振の好投。6回2死からバティスタを四球で歩かせたところで降板したが、2番手のショウがトゥロウィツキーを投ゴロに仕留めた。
7、8回はミラーが6打者から5三振を奪う快投。9回はクローザーのアレンが2三振を奪い3者凡退と好調のリリーフ陣が強力ブルージェイズ打線を寄せつけず、4投手で3安打に抑えて逃げ切った。
ワイルドカードゲームから劇的勝利の連続で勝ち進んできたブルージェイズだが、この2試合は計10安打で1得点と打線が沈黙。連敗スタートとなった。17日(同18日)からはトロントに舞台を移して最大3試合が行われる。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count