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巨人に入団も1年で引退 元プロ選手が始めた再就職支援、その思いとは

22日に日本シリーズの開幕を控える中、今年も各球団から続々と戦力外選手が発表されている。所属チームを構想外となり、新天地を模索する者、そのまま現役を終える者などその決断は様々だが、セカンドキャリアに踏み出す選手が新たな環境に苦しむケースも少なくない。そんな選手たちの再就職をサポートしている元プロ野球選手がいる。2011年にプロ入りしながら1年で引退した川口寛人さん(31)だ。

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引退選手の再就職をサポートする元巨人の川口寛人さん

 22日に日本シリーズの開幕を控える中、今年も各球団から続々と戦力外選手が発表されている。所属チームを構想外となり、新天地を模索する者、そのまま現役を終える者などその決断は様々だが、セカンドキャリアに踏み出す選手が新たな環境に苦しむケースも少なくない。そんな選手たちの再就職をサポートしている元プロ野球選手がいる。2011年にプロ入りしながら1年で引退した川口寛人さん(31)だ。

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現役時代の川口寛人氏【写真提供:川口寛人氏】

 現役時代、内野手としてプレーした川口さんは山梨学院大を卒業後、クラブチーム西多摩倶楽部を経て2010年のドラフトで巨人から育成7位で指名された。しかし支配下登録にたどり着けずにわずか1年で戦力外に。そのまま現役を退き、現在は不動産会社「日本リアライズ」のPSS(プロフェッショナル・セカンドキャリア・サポート)事業部に所属し、元プロ野球選手のセカンドキャリアをサポートしている。

 プロ野球選手は個人事業主のため、住宅を購入する際にローンを組みにくい。「引退後に正社員として企業に就職し、ローンを組んで家を買うという人生設計を手助けしたい」という同社社長の考えが、不動産会社で元選手のセカンドキャリアをサポートするきっかけとなったという。

 川口さんはトライアウトの会場に出向き、なるべく多くの選手に会うようにしている。「野球を諦められない選手が圧倒的に多いので『まずは球団から声がかかるように頑張って下さい』と言いますが、我々の存在もアピールします」。

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