高校No1捕手・九鬼隆平は3位指名でソフトバンク 捕手として最上位指名
秀岳館・主将として今春夏連続4強入り、U18ではアジア制覇に貢献
プロ野球のドラフト会議が20日、都内で行われた。
高校No1捕手の呼び声高い秀岳館の九鬼隆平捕手が、ソフトバンクに3位指名された。大学生、社会人を合わせて、捕手として今年のドラフトでは最上位指名。高谷、細川、鶴岡の3捕手を併用するソフトバンクが、強肩強打の捕手を指名した。
強豪・秀岳館では1年春からベンチ入りし、今季は主将としてチームを率い、甲子園で春夏連続の4強入りを果たした。夏の甲子園では、打率.313、長打率.438というパワフルな打撃を披露した。
8月末~9月初旬に台湾で開催されたU18アジア選手権では、日本代表の正捕手として「高校BIG4」の好投をリード。最優秀守備賞にも選出され、アジア頂点奪取に大きく貢献した。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count