崖っぷちのドジャース誤算! 左腕カーショー2被弾含む5失点KO
カブスは71年ぶりワールドシリーズ出場に大きく前進
ナ・リーグ優勝決定シリーズ第6戦が22日(日本時間23日)に行われ、ドジャースのエース左腕カーショーが5回5失点でKO降板した。対戦成績2勝3敗で第6戦を迎えたドジャースは大ピンチ。逆に、中地区1位のカブスは、主砲リゾのソロ弾を含む2本塁打などで序盤にリードを奪い、71年ぶりワールドシリーズ出場に向け、好スタートを切った。
中5日でマウンドに戻ったカーショーは、初回から苦しい投球となった。先頭ファウラーの右翼線二塁打に続き、2番ブライアントの右前打で1失点。味方失策も絡み、さらに1点を失った。
2回にも先頭ラッセルに左翼へ二塁打されると、2死からファウラーにレフトへ適時打された。3回は無失点に抑えたものの、4回にはコントレラスに左翼席最前列に入るソロ弾、5回にはリゾに右中間席へソロ弾を運ばれ、まさかの5回5失点でKO降板となった。5回で93球を投げて、7安打4奪三振5失点(自責4)だった。
打線はカブス先発左腕ヘンドリックスの前に抑え込まれ、援護できなかった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count