ジョンソンが沢村賞受賞 広島から2年連続、外国人としては52年ぶり選出
昨年は前田健太が受賞
NPBは24日、広島のクリス・ジョンソン投手が沢村賞に初選出されたと発表した。同日、都内で「沢村賞」の選考委員会(選考委員:堀内恒夫委員長、平松政次、村田兆治、北別府学、山田久志)が開かれ、同投手の受賞が決まった。
沢村賞はシーズンで最も優れた先発完投型の本格派投手に贈られる賞で、選考基準は15勝以上、150奪三振以上、完投10試合以上、防御率2.50以下、投球回200イニング以上、登板25試合以上、勝率6割以上の7項目。ジョンソンは今季26登板で15勝7敗、防御率2.15、勝率.682、投球回180回1/3、141奪三振、3完投で4項目を満たした。
昨年の前田健太(現ドジャース)に続き広島から2年連続、また、外国人投手では1964年のバッキー(阪神)以来、52年ぶりの選出となった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count