広島ジョンソン、中4日で6回無失点の力投　1点のリード死守して降板

中4日で95球の力投、第1戦に続いて好投

　広島のクリス・ジョンソン投手が27日、日本シリーズ第5戦に中4日で先発し、6回4安打無失点と好投。7回途中1失点で大谷に投げ勝った第1戦に続いてゲームを作った。

　初回は3者凡退でスタート。2回は中田、レアードの連打を許し、近藤の送りバントで1死二、三塁とされたが、田中賢は一ゴロ、市川は遊ゴロでピンチを切り抜けた。

　3回も岡のヒットと盗塁で1死二塁とされたが、西川を二ゴロ、大谷は三ゴロで無失点。4回は3者凡退、5回は1死二塁のピンチも、中島卓を遊ゴロ、岡は右飛に仕留めた。

　6回も2死一、二塁で代打・矢野を遊ゴロ。再三のピンチも得点を許さず、初回に味方打線が挙げた1点のリードを守って、2番手・今村にバトンタッチした。中4日で95球の力投。エースとして役割を果たした。

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フルカウント編集部●文　text by Full-Count