「神様、仏様、バース様」再び? 3勝0敗&1打点の日ハム・バースは影のMVP
ネット上でも「神様、仏様、バース様」、31年ぶりの“バースMVP“を期待する声も
1985年に阪神の最強助っ人、ランディ・バースが3冠王になり、日本シリーズでも打率.368、3本塁打、9打点と大活躍。シリーズMVPを獲得した。「神様、仏様、バース様」という言葉が生まれたほど阪神ファンは歓喜。その“本家”以来のバースの大活躍に、今回はネット上でも「神様、仏様、バース様」「MVPはバースだ」など、31年ぶりの“バースMVP“を期待する声も上がっていた。
バースの3勝を上回るシリーズ4勝の記録は、1958年にフル回転で西鉄を日本一に導いた稲尾和久氏、1959年に4戦4勝で「史上最強のアンダースロー」といわれた南海の杉浦忠氏がいる。稲尾氏の鉄腕ぶりには「神様、仏様、稲尾様」という見出しが新聞紙面に踊った。このレジェンド2人を含め、過去の3勝以上の投手はすべて先発投手。バースは中継ぎで3勝と、価値ある働きだった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count