FA宣言が31日に解禁、今年の有資格者は? 糸井、陽、岸らに注目集まる
有資格者は全88選手、FA宣言の期限は11月9日、同11日から交渉可能に
プロ野球のフリーエージェント(FA)有資格者による行使宣言は31日が解禁日。今月18日には2016年度のFA有資格選手が日本野球機構(NPB)から公示されており、国内FA権30選手、海外FA権58選手の計88選手がリストに載った。
国内FA権は今年、糸井嘉男(オリックス)、陽岱鋼(日本ハム)、平田良介(中日)、森福允彦(ソフトバンク)ら20選手が新規取得。動向に注目が集まっている。
また、すでに海外FA権を取得している岸孝之投手(西武)は、今季で3年契約が終了。FA権行使となれば、西武も含めて争奪戦に発展することは必至と見られている。
FA権を行使する場合は、日本シリーズ終了翌日から土・日・祝日を除く7日間以内に在籍球団に意思を伝え、コミッショナーに書類を申請する必要がある。今年の期限は11月9日となっている。FA権を行使した選手は10日にコミッショナー公示され、翌11日から全球団との交渉が可能となる。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count