1年目で地元ファンの心掴んだ元燕バーネット アンケートで86.59%がA評価

地元記者は「プレッシャーに強い」と評価、アンケートで「C」以下はなし

 また、同記者はバーネットの後半戦の活躍も特筆。「7月から地区シリーズ終了までの期間、彼はさらにに良くなった。この間、バーネットは防御率1.03、被打率.178を記録している」。一方で、「より重要な局面での登板が多くなったが、リリーフ登板時に出塁していた直近15走者中、7人をホームに帰してしまっている」と防御率に表れない部分での“課題”も挙げたが、シーズンを通しての評価は「A」とした。

 さらに、同紙のゲーリー・フレイリー記者も「日本からMLBへ期待どおり適応してみせた。ブルペンでは重要な役割りを担い、3アウト以上を奪った試合はチーム最多となる19試合を記録している」と称賛。特に、「打者の右左に関係なく対応することが出来る。プレッシャーに強く、16ホールド機会中、1度しかリードを許していない」と2つの優れた点を挙げ「A-」と評価している。

 また、5段階で評価できるインターネット上のアンケートでは、実に86.59%が「A」に投票。「B」が13.41%で、C以下の評価はなしと、ファンからも圧倒的な支持を受けている。メジャー2年目の来季も、レンジャーズのブルペンに欠かせない存在として重宝されることになりそうだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY